エミレーツ航空でビットコインが決済可能に?ビットコインの使い道とは

エミレーツ航空でビットコインが決済可能に?ビットコインの使い道とは

皆さんはビットコインを「決済」の手段として利用したことはあるでしょうか。

「全く利用したことがない」

「そもそも決済で使えることを知らなかった」

このように、日本国内においてはまだまだビットコインを決済手段として利用している方は多くないでしょう。しかし、世界中では今まさにこうした動きが活発になってきています。もちろん、「今すぐ決済に使ってください!」という内容ではありません。仮想通貨の業界は情報が命です。「仮想通貨では何ができて、どこで決済はできるのか?」など様々な情報に触れておきましょう。

今回は、エミレーツ航空の事例を中心にビットコインでの決済について解説していきます。

エミレーツ航空でビットコインが使える!?

アラブ首長国連邦のドバイを拠点とするエミレーツ航空がビットコインなどのデジタルテクノロジーを導入することを発表しました。

ビットコインは支払い手段の一つとして現在導入に向けて進行中で、公式ウェブサイトではNFTコレクションの販売も視野に入れているとのことです。エミレーツ航空は莫大な資金を投入し、顧客体験を最先端のデジタル空間で展開する戦略を計画しています。

こうした動きはエミレーツ航空に限らず、高級ブランド『Gucci』や『ルイ・ヴィトン』など様々な業界で見られます。今後のさらなる展開が楽しみです。

決済手段としての仮想通貨、メリット・デメリットは?

エミレーツ航空でビットコインが決済手段として導入されることが発表されましたが、実際のところビットコインで支払うことにどんな意味があるのでしょうか。メリットとデメリットを比較してみましょう。

メリット

ビットコインで決済するメリットは大きく3つです。

  1. 個人間での直接送金が可能
  2. 手数料が格安
  3. 制限がない

ビットコインは、銀行を介さずに直接個人へ送金できる点が魅力的です。現金を相手に手渡す感覚とほとんど同じで、小銭もわざわざ取り出す必要もありません。

また、この直接送金のおかげで手数料が無料もしくは格安で済みます。通常、こうしたキャッシュレス関連は仲介が入り手数料を必要とするケースがほとんどですが、ビットコインは直接送金で仲介がいないためそもそもの手数料が発生しません。利益率確保の観点においても手数料無料は非常に魅力的です。同様の理由で間に銀行が存在しないので、手続きや制限が存在しません。

また、通貨の違いもないので世界中で同じビットコインが使えるという自由さもあります。

デメリット

一方でビットコインのデメリットは大きく2つです。

  1. 確定申告が必要
  2. 価格の変動が激しい

日本では、仮想通貨の決済で発生した為替差損益の申告が必要となっています。常に値動きが発生する仮想通貨においては、決済するたびに原則として申告が必要となります。こうした手間が現状ビットコインでの決済を停滞させている一つの要因とも言えます。

同様に値動きが激しいため、決済に今のところ不向きな部分があるのも事実です。こうした制度的な面がビットコインで決済する場合のデメリットと言えます。

ビットコイン 使える店舗【日本国内編】

ビットコインを決済手段として用いるメリットとデメリットがわかったところで、実際に利用できる店舗にどんなところがあるのか見てみましょう。日本国内ではまだまだ店舗数としては少ないものの、皆さんも聞いたことがある所で利用ができるようになっています。今回は3店舗ご紹介します。

H.I.S

1つ目は国内大手の旅行会社「H.I.S」です。H.I.Sでは、旅行業界初のビットコイン専用ツアーが企画されました。利便性の向上と新規マーケットへの対応を目的とし、首都圏内旗艦店9拠点38店舗で導入された事例です。

参考記事:HIS、店舗でのビットコイン決済を導入しビットコイン専用ツアーを「ツーリズム EXPO ジャパン」にて発売

テックアカデミー

2つ目はプログラミングオンラインスクール「テックアカデミー」です。こちらもプログラミング教育業界で初めてビットコインでの決済に対応しました。コース代金の支払いにビットコインを利用できるとのことです。テックアカデミー内でもブロックチェーン技術が学べるコースが提供されるなど、新技術への対応をいち早く見せた事例となっています。

湘南美容クリニック

3つ目は美容外科大手の「湘南美容クリニック」です。湘南美容クリニックを運営するSBCメディカルグループが、湘南美容クリニックをはじめとした全国74院にてビットコインを導入しました。

最後に

日本国内では仮想通貨はおろか、キャッシュレス決済自体も完全に普及しきっている訳ではありません。今後、仮想通貨で決済できる店舗が増えてくるかも不明です。しかし、時代の流れを読んで、こうした最新技術を積極的に導入する企業があることはしっかり押さえておきましょう。今後、皆さんが暗号資産を上手く活用する際に必ず役に立つはずです。