少年ジャンプの大人気作品であり、多くの人に惜しまれながらも作品が完結した僕のヒーローアカデミア（通称：ヒロアカ）。老若男女問わず幅広い世代に人気の作品であり、アニメや映画も非常に人気を博しています。
実際にアニメや原作を読んでいたという方も多いのではないでしょうか。今回はそんなヒロアカについて、作者が死亡したという噂の真相や気持ち悪いと話題になった理由についても迫っていきます。
目次
ヒロアカについて
まずは今回ピックアップするヒロアカという作品についてその概要をみていきます。
僕のヒーローアカデミアは週刊少年ジャンプで2014年から2024年まで連載していたヒーロー漫画です。作者は堀越耕平。
関連作品も多数存在しており、そのうちの一つである「ヴィジランテ」は現在アニメの放送もされています。
ヒロアカは単行本も全部で42巻が発売されており、国内累計発行部数は約6000万部、海外累計発行部数も約4000万部を記録しており全世界での累計発行部数は1億部の大台を突破するほど国を問わず愛されている作品の一つです。
作品のあらすじについて
ヒロアカは世界総人口の約8割が個性と呼ばれる超常能力を持つ社会が舞台になっています。そのような社会の中で個性を悪用する者（ヴィラン）と個性を発揮してそれらを取り締まる者（ヒーロー）が存在し、ヒーローは国民の憧れの対象でした。
主人公の緑谷出久は平和の象徴といわれるヒーローであるオールマイトに小さいころから憧れており、自分もヒーローになることを夢見ていましたが超常能力を持たない無個性の人物でした。
中学生のそんなある日に緑谷は無個性でありながらも同級生の爆豪勝己がヴィランに襲われているところを救おうと駆けだしました。この「ヒーローとしての素質」を示したことでオールマイトの個性「ワン・フォー・オール」の後継者に緑谷が指名されました。
同級生と切磋琢磨しながら様々な困難に立ち向かって、無個性だった緑谷が最高のヒーローになるまでの物語が描かれています。
ヒロアカの登場人物について
ヒロアカには様々な超常能力を持つ個性豊かなキャラクターが作品を彩っています。その一部を紹介していきます。
緑谷出久
本作の主人公で雄英高校の生徒。個性はオールマイトから授けられたワン・フォー・オール。ヒーロー名はデク。
爆豪勝己
緑谷の同級生で雄英高校の生徒。個性は爆破でヒーロー名は大・爆・殺・神ダイナマイト。強い個性を持っておりまた戦闘センスにも長けているため主力メンバーの一人。
麗子お茶子
本作のヒロイン的な立ち位置であり雄英高校の生徒。個性は無重力でヒーロー名はウラビティ。誰にでも優しい性格の持ち主であり、主人公の緑谷に恋心を寄せている。
轟焦凍
緑谷の同級生で雄英高校の生徒。個性は半冷半燃でヒーロー名はショート。右半身で凍らせて左半身で燃やす個性を持っており戦闘能力にも長けている。クールな性格の一方で天然な部分もあり、人気の高いキャラクターの一人です。
上記以外にも対戦相手のヴィランや高校の先生方なども含めて非常に個性のあるキャラクターが登場します。
ヒロアカ 気持ち悪いと言われた理由について
全世界で愛されており、多くの人が好きな作品の一つであるヒロアカ。そんなヒロアカに対して一部では気持ち悪いといった声もあるようです。そのような声が出たのはどういった理由からなのでしょうか。
ヒロアカが一部で気持ち悪いと言われた理由は、登場人物の異形の個性や壮絶な生い立ちを背負っているキャラクターが原因と思われます。特にヴィラン側のメインキャラクターであり、人気も高いトガヒミコという人物は自身が好きな人の血を味わいたいというアイデンティティを持っています。その衝撃の強さから見ていた視聴者には少し気持ち悪く感じた方もいたのだと思われます。
その他にも、異形の個性を持った集団が多数出てくるシーンなどもあるため刺激が強いと感じる方もいたのが一部の意見として気持ち悪いと言われてしまったのかもしれません。
ヒロアカ作者死亡の噂について
無事に完結を迎えたヒロアカですがその作者が死亡したという噂が出ているようです。実際にその噂は正しいのか、その真相に迫っていきたいと思います。
結論としてヒロアカの作者である堀越耕平さんは死亡していません。ではなぜそのような噂が出たのでしょうか。その理由を見ていきます。
作者死亡の噂が出た理由①
ヒロアカ作者死亡の噂が出た理由の一つ目は急病による休載が決定したためです。これは、2024年2月10日に、作者である堀越耕平さんの急病により次回掲載予定分を休載することをSNSで発表しています。作者の体調により休載するのは珍しくないことですが、原因が急病であったため亡くなってしまったのではないかと囁かれるようになりました。
作者死亡の噂が出た理由②
ヒロアカ作者死亡の噂が出た理由の二つ目は、休載が何度かあったためです。前述のように、急病で休載したほかにこれまでにヒロアカは何度か休載になっています。
このことから、多忙すぎるがゆえに作者の堀越耕平さんの体調がかなり悪いのではないかという声や出るようになりました。
そのような心配の声をSNS上などで見かけた他の人たちが堀越耕平さんに何かあったのではないか、もしかしたら亡くなったのではないかと波紋を広げて死亡説が流れるようになってしまったようです。
作者の今後について
ヒロアカの作者である堀越耕平さんは死亡しておらず、ヒロアカが完結した現在でも「ファイナルファンブック」の発売やヒロアカの原画展などファンを楽しませられる作品を展開しています。
また、堀越耕平さんはヒロアカ完結後も次のステップに進む意欲をみせており、関連作品なのかはたまた全く別の作品なのかはわかりませんが、その期待はファンの間で高まっています。
最後に
今回は大人気作品のヒロアカについて、作者死亡の噂の真相や気持ち悪いと話題になった理由などに迫っていきました。国内だけでなく海外の方にも幅広く愛されているヒロアカ。
無事に完結を迎えたヒロアカですが、堀越耕平さんが描く次回作も非常に楽しみですね。
気になった方はぜひヒロアカをチェックしてみてください。
