【祝25周年】FF7のストーリーと歴史を振り返る!

【祝25周年】FF7のストーリーと歴史を振り返る!

皆さんは「FF/ファイナルファンタジー」という作品をご存知でしょうか?1987年にシリーズ1作目が発売され、現在も続いている日本を代表するRPGタイトルのひとつです。シリーズの中でも特に有名なのが、1997年に発売されたナンバリングタイトル7作目の「FF7/ファイナルファンタジー VII」。今回は、25周年を迎えた「FF7」のストーリーや歴史について紹介していきます。

FF7とは

1997年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)からPlayStation専用ソフトとして発売された本作。国内では発売から3日で200万本以上の売上を突破、後に1000万本以上の売上を突破しています。そして、後世のゲーム制作にも影響を与えた作品として知られています。25周年経った現在もその人気は衰えず、映画やスピンオフ作品が数多く存在する名作です。

FF7ストーリー

大企業・神羅カンパニーが支配する巨大都市・ミッドガル。

星の中心から精神エネルギーの「魔晄」を吸い上げ、それを「魔晄炉」という施設で電力に変換した後、各地に供給することで発展を続けてきました。

本来は精神エネルギーの循環、通称「ライフストリーム」が行われ、新たな生命が生まれるのが自然の摂理でした。しかし、神羅カンパニーのせいで草木が枯れ、土地は荒れ果ててしまいます。影響力は強い神羅カンパニーは、その事実を隠しているため一般には知られていません。

ですが1部の人達はそんな現状をよく思うはずもなく、「反神羅活動」を行うグループが存在しました。それが過激派の反神羅組織「アバランチ」というグループです。

そこに、元ソルジャーで現在は「何でも屋」のクラウドがこのアバランチに傭兵として雇われ「壱番魔晄炉爆破作戦」に参加していくのですが...

FF7の影響

1997年に発売されたFF7は、コミカルな2Dドット絵だったスーパファミコンから一転。初代OSの機能をフルに活かし、3Dポリゴンモデルと高性能なCGワークションで高画質な1枚絵の3D映像の融合を行っている。より没入感をますことに成功し、後のゲーム制作手法にも大きな影響を与えた作品になっています。

チョコボの育成などの要素

FF7では、シリーズ初となるチョコボの育成が導入された作品でもあり、後の作品でも登場するようになります。野生のチョコボを捕まえ、エサをあげたりレースに出場させるなどの育成要素を楽しめる要素になっています。他にもミニゲームなど、ストーリー以外にも楽しめる要素が盛りだくさん。

FF7 リメイク 続編

1997年に発売され、今年で25周年を迎えたFF7。2020年には「FF7/ファイナルファンタジーVIIリメイクプロジェクト」の第1作目となる「FF7 リメイク」がPS4で先行発売されました。単なるリマスター版ではなく、ゲームデザインレベルから再構築されたフルリメイク作品となっています。そして、今年2022年の6月に放送された「ファイナルファンタジー VII 25th アニバーサリー セレブレーション」では「FF 7 リメイク」続編の「ファイナルファンタジー VII リバース」が発表され来冬に発売が予定されています。

FF7リメイク作は三部作構成

FF7リメイクの続編となる「FF7 リバース」が発表されると同時に、リメイク作品が全三部作で構成されることも発表されました。原作のFF7も3枚ディスクで構成されていたため、今回も三部作になるようです。1作目の「FF7リメイク」はミッドガル脱出まで描かれており、2作目の「FF7リバース」や3作目がどこまで描かれるのかに注目が集まります。

FF7 クライシスコア

人気作品のFF7には様々なスピンオフ作品があり、その内のひとつ「クライシスコア」のリメイク作品も今年発売予定です。「クライシスコア FF7 リユニオン」は、FF7から7年前の物語を描いた前日譚。若かりし頃のクラウドやセフィロス、そして人気キャラクターのザックスも登場します。

最後に

今回は、FF7の発売から25周年を記念して歴史やストーリーについて紹介しました。まだプレイしたことのない人はこの機会にプレイしてみてはいかがでしょうか?