2009年5月号からジャンプSQにて連載されている人気漫画「青のエクソシスト」は累計発行部数2500万部を突破しており、2011年からはアニメ化もされ、現在までに第3期まで放送されています。そんな人気作の作者に死亡説が浮上しているということですが、その噂の発端や真相を調査していきます。
目次
青のエクソシストの作者は死亡している?
青のエクソシストの作者は加藤和恵先生ですが、結論を言うと加藤和恵先生は亡くなっていません。漫画の打ち切りも囁かれていますが、2024年10月現在もジャンプSQに絶賛連載中です。作者死亡説は連載が止まるなどすると囁かれることがあるため、珍しいことではないですが、当の本人からすれば複雑ですよね。なぜ、このような噂が浮上したのか、真相を次項で詳しく調査していきます。
青のエクソシスト作者死亡説、噂の発端や真相を調査!
加藤和恵先生の死亡説には複数の要因が重なっていると思われます。ここでは、死亡説が出た発端や理由、真相などを調査しました。
長期休載
まず、噂の発端は長期連載が関係しているかもしれません。2021年9月号から翌年2022年5月号までの合計約8か月もの間休載したことがありました。ただし、それは体調不良などではなく他作品を短期集中で連載するためでした。この長期休載があったことで、死亡説が出始めた可能性が高いでしょう。
登場キャラが死亡したことによる誤認
主人公の育ての親である藤本獅郎は一巻の第一話でサタンに乗り移られて主人公を守るために死んでしまうのですが、それが作者である加藤先生が死んだものと誤飲する人が少なからずいたため、このような噂が生まれたという説もあります。
作品ペースが落ちている
長期休載があったことで、作品ペースが落ちている=作者の執筆へのモチベーションが下がり、スランプになっているなどが挙げられていました。加藤先生自体もオーバーワークになっていると発言していたこともあり、無理がたたり死亡したという説が出た可能性もあります。
手術報告
そして、噂に拍車をかけたのが2024年4月の手術報告である可能性が高いでしょう。加藤先生が自身のTwitterで「実は今年3月に行った人間ドッグで病気が判明しまして、ここ数か月は病院に通いながら仕事しておりました」と投稿しています。続けて「現在手術は無事終わって退院してるんですが、術後の治療に時間を取られてしまう関係で、追加でお休みをいただくことになってしまった次第です。私も青エクを完結させないまま死んだら浮かばれないので、なんとか治療を続けて生き延びながら漫画を描いていけたらな~と思っています」と記しています。病名までは明かされていませんが、加藤先生曰く「根気よく治療していけば命の心配まではない」という病状とのことです。これがきっかけで、再燃した可能性が高いと思われます。
最後に
今回は、青のエクソシスト作者死亡説について調査してきました。作者死亡は単なる噂で実際には亡くなっていませんが、さまざまな要因が重なり、死亡説が出たと思われます。今後も病気の関係で休載やペースが落ちることがあるとは思いますが、加藤先生自身完結させるというような言葉を書かれていることから、気長に最新話を待ちましょう。