『約束のネバーランド』 ( アニメ ) 打ち切り?その理由や不評の原因を調査

『約束のネバーランド』 ( アニメ ) 打ち切り?その理由や不評の原因を調査

スマホでアニメを観たり、漫画を読んだりすることが当たり前な時代になってきました。『約束のネバーランド』は、2016年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載され、世界累計発行部数4200万部を突破した大人気漫画です 。その後アニメ化されましたが、特にアニメ第2期は多くのファンの間で物議を醸し、打ち切りや不評の理由についてさまざまな意見が寄せられました。今回は、『約束のネバーランド』アニメが打ち切りと言われる理由や不評の原因についてまとめていきます。

『約束のネバーランド』アニメが打ち切りと言われる理由や不評について

出典:TVアニメ『約束のネバーランド』PV

『約束のネバーランド』アニメが打ち切りと言われる理由や、不評の原因について紹介していきます。

原作のカット

大人気漫画だけあり、待望のアニメ化!アニメ第1期はとても好評だったようです。

ファンから楽しみにされていたアニメ第2期は、2021年1月から放送されましたが、15巻分を全11話でまとめる内容となっており、かなり駆け足でクライマックスまで描かれることとなり、原作のエピソードが大部分カットされました。

特にファンから人気のあった「ゴールディ・ポンド編」(原作8〜11巻相当)と「七つの壁編」(12〜14巻相当)が丸ごとカットされたことに対して、かなり不満の声があったようです 。これらの編は物語の核心に迫る重要なエピソードであり、カットされたことでストーリーの深みが大幅に失われたとの声が多く聞かれました。

ストーリーの急展開

カットされた部分だけでなく、アニメ第2期では原作の後半の展開が急速に進み、重要なキャラクターの成長や物語の主題である「自由と生存」のテーマが十分に描かれなかったと感じる視聴者が多くいました 。特に、第2期の終盤に向けて、ストーリーのテンポが急激に速くなり、キャラクターたちが直面する困難が次々と解決されていく展開となっており、残念だという声が多かったようです。

なかでも原作ファンから強い不満の声が上がったのが、死んだとされていたノーマンの再会シーンです。原作ではエマたちが絶望の中でも仲間と力を合わせて戦い抜く過程が丁寧に描かれた後に訪れる感動的な場面ですが、アニメ第2期では唐突に再会が描かれ、感動のシーンが台無しになってしまったと言われています 。

約束のネバーランドは、漫画やアニメの楽しみでもある「伏線」が多くある作品であるため、伏線回収が行われずに急展開でストーリーが進んだことで、原作ファンからすると物足りなく残念に感じてしまったのかもしれませんね。

オリジナル要素の追加と矛盾

第2期のストーリーでは、原作にはないアニメオリジナルの要素や展開が追加されています。これが逆に視聴者からは不評だったようです。原作では描かれていないキャラクターの行動や設定が挿入され、物語の整合性が崩れたという印象を受けた視聴者が多くありました 。

オリジナル要素が入ったことで、原作で大きな役割を果たしたキャラクターの一部がアニメ版ではほとんど描かれていません。特に、人気のキャラクターである「ユウゴ」がアニメでは出てこなかったことに関しては、かなり不満の声があげられています。

ユウゴが出ないならもう観ない…という視聴者もいたようです。原作に忠実にストーリーが描かれるのであれば、第2期の序盤でユウゴは出てくる構成となるはずですので、序盤からストーリーのオリジナル要素に違和感を覚え、観なくなった視聴者も多かったのかもしれませんね。

無理なスケジュール

アニメ制作のスケジュールや予算の問題も、クオリティに影響を与えたと考えられます。なお、アニメ第2期はもともと2020年10月放送予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて2021年1月まで延期されており、制作スケジュールへの影響は避けられなかったと見られています 。

アニメ業界では、制作の時間的な制約や予算の都合から、ストーリーの圧縮やカットが行われることがありますが、『約束のネバーランド』第2期でも同様の問題が発生していた可能性があります。

結末への不満

第2期の最終回に向けては、物語が急速に進展し、キャラクターたちが簡単に解決策を見つけてしまう展開が続きました。さらに、1クールで終わらせるためかエンディングの多くの場面が「止まり絵のスライドショー」で処理されており、何が起こっているのか分からないまま駆け足で物語が進行したと強く批判されています 。

最終回では、物語全体が急速にまとめられ、特に主人公エマの決断に対して十分な説明がなされないまま終わっています。また最終回に向けて原作者・白井カイウ氏のクレジットが消えているとの指摘があり、原作者自身も納得のいかない形での制作となってしまったのではないかとファンの間で語られています 。

なお、原作者が「逃亡した」という噂も一時広まりましたが、これは事実ではなく、現在も白井カイウ氏は創作活動を続けています 。クレジットの消失やSNS上での匿名投稿などが原因で噂が広がってしまったようです。

再アニメ化への期待

アニメ第3期や再アニメ化の公式発表はありませんが、ファンの間では「ゴールディ・ポンド編から再アニメ化してほしい」という声が根強く残っています 。

一方で、2026年には連載開始10周年を迎えた記念スペシャルとして、2026年冬に初の本格ミュージカル化が発表されており、作品への熱量は依然として高いことがうかがえます 。今後の公式情報に引き続き注目が集まっています。

参考サイト:オリコンニュース

まとめ

『約束のネバーランド』第2期は、原作の「ゴールディ・ポンド編」「七つの壁編」を含む重要な部分をカットし、オリジナル要素を追加したことで、物語のテーマとテンポが損なわれ、多くの視聴者の期待に応えられなかった作品といえるでしょう 。一方で原作自体は世界累計4200万部を誇る人気を維持しており、ミュージカル化も決定するなど、作品そのものへの愛は変わらず続いています 。

今回のアニメに関しては残念な形で終了してしまっていますが、原作の『約束のネバーランド』はとても愛されている作品ですので、原作に忠実な形で再アニメ化して欲しいという声も多いようです。

実際に再アニメ化されている作品は多くありますので、可能性はゼロではないのではないでしょうか。もし再アニメ化が実現するのであれば、今回のアニメの視聴者の声が反映したものとなることを期待します!

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