【暴食のベルセルク】作者が死亡したって本当?真相を徹底調査!

【暴食のベルセルク】作者が死亡したって本当?真相を徹底調査!

ネット上では転スラ 作者死亡説など多くの作者死亡説があるのをご存じでしょうか?暴食のベルセルクの作者もその噂が流れている一人です。そこで今回は暴食のベルセルク作者が死亡したから連載終了?その噂の真相を調査してみましたので紹介します。

暴君のベルセルクとは?

『暴食のベルセルク』は一色一凛さんによる日本のライトノベルで、2017年に連載開始をしました。2024年時点でシリーズ累計160万部を突破し、コミカライズとテレビアニメも制作され、多くのファンに支持されています。異世界に転生した主人公が、≪暴食≫の力を使いながら冒険と成長を続ける物語です。主人公が様々な敵と戦い、新しい仲間と出会いながら、強大な敵に立ち向かっていく過程を描いています。

暴食のベルセルクの作者死亡説や連載終了の噂

まず結論から言うと、「暴食のベルセルク」の作者である「一色一凛」さんは亡くなっていません。では何故、死亡説が生まれたのかを考察していきましょう。

『暴食のベルセルク』の作者死亡説が生まれた要因は?

作者死亡説は次の3点が理由で、原因かと考えられます。

①「ベルセルク」の作者が死亡していた

「ベルセルク」の作者である三浦健太郎さんが、2021年5月にお亡くなりになりました。但し、「ベルセルク」と「暴食のベルセルク」は全く関係のない別々の作品です。これらの作品は別物でありながらも、多くの方が「ベルセルク」と「暴食のベルセルク」のどちらか、または両方を知らなく、「ベルセルクの作者が亡くなった=暴食のベルセルクの作者も亡くなった」と誤解されたようであります。そういった誤解から、「暴食のベルセルク」の作者の死亡説が広まってしまったのが主な原因であると考えられます。

②「小説家になろう」から削除された

元々「暴食のベルセルク」は、「小説家になろう」で連載されていましたが、第一部が完結した時に作品が削除されてしまったようです。それが原因で「打ち切りになったのか?」「作者が亡くなってしまったのではないか?」といった噂が広まってしまいました。作者の一色一凛さんはSNSで削除することを事前に告知していましたが、SNSで一色一凛さんをフォローしていない方々や、「小説家になろう」で「暴食のベルセルク」を読んでいた方々にとっては、勘違いしてしまうのも無理はないと思われます。現在は「カクヨム」でのみ連載を続けていることが確認されています。

③新巻の発売に1年近くかかった

「暴食のベルセルク」は、「カクヨム」での連載に留まらず、単行本としても発売されています。現在までに12巻が発売されており、これまで新巻は大体半年ごとに販売されていたのですが、9巻の発売だけは8巻の発売日から1年近くもかかってしまいました。このため、漫画「暴食のベルセルク」のシリーズ打ち切りや作者死亡説が誤って噂されることになってしまったかと思われます。少し発売が遅れただけで、そのような噂が立つとは、漫画家の方々は本当に大変ですね。

まとめ

『暴食のベルセルク』の作者一色一凛さんの死亡説について誤解が広がっていますが、実際には健在です。この誤解は、異なる作品「ベルセルク」の作者の訃報との誤解、作品の「小説家になろう」からの削除、新巻の発売遅延が原因で生じました。現在、一色一凛さんは「カクヨム」で連載を続け、『暴食のベルセルク』は新たな展開を見せています。

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