これからのリモートワーク、仮想空間メタバースで「仕事」!

これからのリモートワーク、仮想空間メタバースで「仕事」!

Facebookが社名を「Meta」に変更したこともあって、「メタバース」という言葉に一層の注目が集まるようになってきました。メタバースとは、「meta」(超越、高次の)と「universe」(宇宙)を組み合わせた造語で、オンライン上に構築された、人が活動できる仮想空間のことです。そんな今注目のメタバースで働いくことができるのをみなさんはご存知ですか?

 

メタバースで働く!

「メタバースとか新しい事業に取り組んでいる企業さんと、新しい働き方をしたい働き手をマッチングさせるという新しいジョブマッチングの仕組みを作ろうとしています」と語るのは、メタバース上での仕事のマッチングサービスを行う会社『メタジョブ!』の代表・星野尚広氏です。メタジョブでは、昨年10月に行われたバーチャル渋谷でのハロウィーンフェスで、参加者のサポート役として公式スタッフを派遣するなど、事業に取り組む側と働く人をつなぐサービスを行っています。

もちろん仮想空間で働くことになるので、自分自身もアバターとなって働くことになりますね。

 

アバターワークとは?

まずは、アバターワークについて説明していきましょう。アバターワークとは、簡単に言うとメタバースの中でアバターになって働く仕事のことです。具体的には、アバターになって、同じくアバターとしてメタバースに入ってきた人々に対して、接客や案内、指導などをする仕事です。

準備が必要なものは?

アバターになって働くには、VR機器(ヘッドセットなど)やパソコン・スマホ、インターネット回線などが必要になってきますが、これがあれば自宅で簡単に働くことができるんです。

アバターワークで稼ぐには?

アバターワークは、まだまだ求人数としては少ないものの、既に募集や雇用されて実際に働いたという事例があります。アバターワークの場合、企業に雇用されて働くのでリスクが少なく、働けば確実にお金がもらえます。給料が日本円でもらえる(仮想通貨取引所の口座開設がいらない)、などのメリットがあります。

 

メタバースと働き方改革

MetaのCEO・ザッカーバーグ氏は、フェイスブックへの投稿で「将来、人々と一緒に働くことは、メタバースの主な活用方法の一つになるだろう」と述べ、メタバースが新しくエキサイティングな機会をもたらすと予期しています。それは、自宅でも孤立を感じることなくチームの一員としての実感が持てるような在宅勤務体験かもしれません!メタバースで同僚と交流し、面接を受け、新たな仕事を見つけ、顧客とやり取りをしてビジネスを構築できるようになるかもしれない・・・これがうまくいけば、新たな仮想現実の世界がもたらす可能性は無限大ですね。コロナ流行により生まれた新たなハイブリッド型・遠隔勤務型の世界で、メタバースは人々をつなぐものとして注目されています。