『ヒカルの碁』打ち切りって本当?最終回がひどい?実写版についても調査

『ヒカルの碁』打ち切りって本当?最終回がひどい?実写版についても調査

週刊少年ジャンプで連載し、囲碁を題材にした少年漫画「ヒカルの碁」。テレビアニメとしても放送され、囲碁を知らない人も楽しめた作品です。すでに完結しているヒカルの碁ですが「打ち切りになった作品」と噂になっているようです。今回この記事では、ヒカルの碁が打ち切りと言われている噂や最終回、実写版について解説していきます。

ヒカルの碁が打ち切りって本当?

ヒカルの碁が打ち切りと噂になっていますが、物語は完結しているため打ち切りではありません。ここでは、なぜヒカルの碁が打ち切りと言われているのかその理由について解説していきます。

韓国との関係

ヒカルの碁が打ち切りと噂になった一番の理由が「韓国との関係」です。

物語の中盤から終盤にかけて、日本・韓国・中国の3国対抗で18歳以下の代表棋士による3対3の団体戦「北斗杯編」が始まります。幽霊の佐為と別れ、プロ棋士として活躍しているヒカルや塔矢アキラは日本代表として戦います。

この北斗杯編で韓国の選手として描かれた高永夏の発言が、韓国国内で物議を醸したそうです。このエピソードによって「韓国からの圧力で打ち切りになった」という噂が広まります。集英社側は、この一連の話を事実無根と公表しています。

アンケートの結果

ヒカルの碁が打ち切りと噂になった理由の1つが「アンケートの結果」です。

週刊少年ジャンプではアンケートで作品の人気を計っています。ヒカルの碁は、佐為編まで非常に高い評価を得ていましたが、北斗杯編に入ってからアンケートの結果が少し悪くなります。アンケートの結果が悪くなったといっても、上位に入る週もあり、低くても中盤位置です。

ヒカルの碁は作者の予定通り完結したと思われますが、アンケートの結果が悪くなってから完結したので「人気が無くなったから打ち切りになった」という噂が広まったのでしょう。

ヒカルの碁の最終回はひどい?

ヒカルの碁は完結していますが「最終回がひどい」と言われているようです。ここでは何故そのように言われているのかその理由について紹介します。

最後の対局で敗北しているから

ヒカルの碁の最終回では、ヒカルが日本の大将として韓国の大将・高永夏と対局。いい勝負を繰り広げるが力及ばず半目差で敗北します。日本代表チームは塔矢アキラが勝利したが、ヒカルと清春が敗北したことで最下位が決定。物語はこのまま幕を閉じていきます。

ジャンプ作品と言えば努力・友情・勝利です。ヒカルの碁の場合、最後に勝利が無い状態で完結します。「俺たちの戦いはここからだ」の様な不完全燃焼な状態で終わったことから、ファンの間で「これからだったのに」「最終回がひどい」と言われているようです。

物語の内容が物足りないから

ヒカルの碁の物語の7~8割は、ヒカルに憑依する平安時代の天才棋士・藤原佐為との出会いから別れまでを描いた佐為編となっており、残りは日本代表選手として戦う北斗杯編です。

佐為編は非常に人気で、佐為がいなくなるシーンでは多くの読者に感動を与えました。北斗杯編では佐為がいなくなったヒカルの成長が描かれているのですが、佐為編に比べて物語の内容が物足りなく感じる読者もいたそうです。

佐為編で面白さのピークを迎え、北斗杯編で余韻が薄くなってしまったことから最終回に不満を感じて「ひどい」と言われています。

見たい対局や伏線が回収されていないから

ヒカルの碁は韓国の高永夏と対局して最終回を迎えますが、読者の中には「強くなったヒカルとアキラの対局が見たい」「桑原本因坊と緒方の決着が見たい」などと描かれなかった対局が気になる人がいるようです。

また、物語序盤から出てくるヒロイン・藤崎あかりとのその後が描かれていないことから、彼女の気持ちは片想いで終わっています。

気になる対局や未回収の伏線がある状態で最終回を迎えたことから「ひどい」と言われているようです。

ヒカルの碁の実写版について調査

人気になった漫画作品の多くは実写化していますがヒカルの碁は実写版があるのでしょうか。ここではヒカルの碁の実写版について調査した内容を紹介します。

舞台化

ヒカルの碁は、2024年に舞台化しています。公演日は7月5日~14日までの1週間。公演場所は東京都東池袋のサンシャイン劇場です。

演出・脚本はミュージカル「黒執事」や舞台「デュラララ!!」などの人気作品を手掛けた毛利亘宏が担当。振付・ステージングはミュージカル「黒執事」「刀剣乱舞」などで活躍する本山新之助が担当しています。音楽は劇伴作家の和田俊輔、美術担当は秋山光洋です。

出演キャスト

舞台「ヒカルの碁」の出演キャストは以下の通りです。

  • 進藤ヒカル:糸川耀士郎
  • 藤原佐為:小南光司
  • 塔矢アキラ:赤澤燈
  • 藤崎あかり:生田輝
  • 塔矢行洋:広瀬彰勇

中国でネットドラマ化

2020年10月、実写版「ヒカルの碁」が中国で製作されネットドラマとして配信しています。実写ドラマ版のタイトルは「棋魂(きこん)」。登場人物も全て中国人となっており、主人公のヒカルは「時光(シーグァン)」、亡霊の藤原佐為は南北朝時代の梁で最高の棋士と謳われた「褚嬴(チューイン)」に変わっています。

1997年代の中国が舞台のため、中国で起きた香港返還のシーンなども作品の中に盛り込まれています。

ヒカルの碁とは

ヒカルの碁とは、週刊少年ジャンプで1999年2・3合併号から2003年33号まで連載された囲碁を題材にした漫画です。原作は、ほったゆみが担当。絵は小畑健が担当しています。

平凡な小学生が天才囲碁棋士の例に憑りつかれたことで囲碁の世界に巻き込まれ「神の一手」を目指していく作品です。日本棋院所属の女流棋士・梅沢由香里が監修を務めており、囲碁の経験がない読者も楽しめる作りになっています。

まとめ

今回は、漫画「ヒカルの碁」が打ち切りになった噂や最終回がひどいと言われる理由、実写版について解説しました。

ヒカルの碁は「韓国からの圧力」や「人気の低迷」により打ち切りになったと噂になっていますが、打ち切りではなく予定通りに完結しています。

ヒカルの碁は、最終戦で敗北したことや北斗杯編の内容が物足りないことから「最終回がひどい」と言われているようです。単行本最終巻で10年後などの後語りが入っているとファンは納得できていたのかもしれません。

ヒカルの碁は2024年に日本で舞台として実写化しています。いずれは「ちはやふる」や「3月のライオン」のように実写映画化されるかもしれません。

興味のある方はヒカルの碁の単行本をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。